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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第35回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第35回のお題は「識者はなぜ転職した?『道に迷う』若手技術者へのアドバイス」。答える識者のラストバッターに、外資系ITベンダーでCTO(最高技術責任者)などを務めた元・東京理科大学大学院教授の田中芳夫氏が登場する。日本の製造業を皮切りにIBM、マイクロソフトと転職を重ね、大学教授なども経験した田中氏は、特に外資系企業への転職を若手技術者に勧める。(編集部)

田中 芳夫(たなか よしお)
元・東京理科大学大学院教授
田中 芳夫(たなか よしお) 1949年生まれ。大学卒業後に大手重工業メーカーに入社しシステム開発などを担う。1980年に外資系コンピューターメーカーに転職しシステム・製品開発に従事。日本のPCの標準化にも尽力。2005年に外資系ソフトウエア企業に初代CTOとして入社。2007年より国立研究開発法人に参画するとともに、東京理科大学大学院にてソフトウエア開発、技術戦略などを講義。現在、ものこと双発推進代表理事、国際大学グロコム上席客員研究員。
【質問1】若い頃どんな仕事をして、なぜ転職しようと思ったのか
【回答】人との「縁」が転職につながる。おかげで常に最新技術に関わることができた
【質問2】これまでを振り返ってどう思う? 失敗したと悔やむことは?
【回答】何度かの転職で産官学のすべてを体験したことが財産になった。悔やむことはない
【質問3】転職すべきかに迷う技術者に経験者として掛ける言葉は?
【回答】業界をよく知る信頼のできる人との付き合いを大切にすれば、転職の際に大きな力に