全6087文字
PR

 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第15回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第15回のお題は「新型コロナウイルス対策は真の働き方改革につながるか」。お題に答える識者の2番手に、製造現場のシステム開発などを手掛けた後にCIO(最高情報責任者)を務めた寺嶋一郎氏が登場する。寺嶋氏は自身の苦い経験を基に、新型コロナウイルス禍を機に社員を幸せにする改革を断行し、IT部門に常駐する下請け技術者を「解放」すれば企業の利益にもつながると説く。(編集部)

寺嶋 一郎(てらじま いちろう)
TERRANET代表
寺嶋 一郎(てらじま いちろう) 1979年に積水化学工業入社。製造現場の制御システム、生産管理システム構築などに従事。1985年マサチューセッツ工科大学留学を経て、人工知能ビジネスを目指した社内ベンチャー、アイザック設立に参画。2000年に積水化学 情報システム部長に就任、IT部門の構造改革やIT基盤の標準化などに取り組む。2016年に定年退職し、IIBA日本支部代表理事、BSIA事務局長、PCNW幹事長などを通じて日本企業のIT部門を支援する活動に着手。
【質問1】在宅勤務を導入する企業が増えているが、果たして業務は回る?
【回答】働き方を見直すチャンス、くだらない時間ベースでの評価から脱却を
【質問2】真の働き方改革につなげるために必要なことは何か
【回答】時短の徹底ではなく、社員を幸せにすることこそが真の働き方改革
【質問3】システム開発や保守運用の外部委託こそ遠隔にすべきでは?
【回答】悪名高い多重下請けを壊すためにも、外部委託はどんどん遠隔にしよう

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料