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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第23回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。今回は夏の特別企画として枠を2倍に拡大して、識者8人に暴論、奇論を織り交ぜ熱い弁舌を振るってもらう。

 お題は「デジタル革命の時代に『サラリーマン』じゃ生き残れない」。識者の2番手に、外資系ITベンダーでCTO(最高技術責任者)などを務めた元・東京理科大学大学院教授の田中芳夫氏が登場する。日本の高度成長期以来、「気楽な稼業」とやゆされてきたサラリーマンの仕事の終えんは近いとする田中氏は、管理職には未来はないとした上で、デジタル変革の担い手として若い世代に期待する。(編集部)

田中 芳夫(たなか よしお)
元・東京理科大学大学院教授
田中 芳夫(たなか よしお) 1949年生まれ。大学卒業後に大手重工業メーカーに入社しシステム開発などを担う。1980年に外資系コンピューターメーカーに転職しシステム・製品開発に従事。日本のPCの標準化にも尽力。2005年に外資系ソフトウエア企業に初代CTOとして入社。2007年より国立研究開発法人に参画するとともに、東京理科大学大学院にてソフトウエア開発、技術戦略などを講義。現在、ものこと双発推進代表理事、国際大学グロコム上席客員研究員。
【質問1】デジタル革命の進展で雇用環境や労働環境はどう変わる
【回答】サラリーマンの「気楽な稼業」はいよいよ終えん、毎朝会社に行く習慣も消滅
【質問2】これからのビジネスで要る人材と要らない人材とは
【回答】1つの会社に20年以上勤めた管理職はアフターコロナの時代についていけない
【質問3】「IT後進国」の日本でビジネスパーソンは何をなすべきか
【回答】 ITのプロでなくてもITを使った先進的な仕組みを作れる、特に若い世代に期待