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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第23回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。今回は夏の特別企画として枠を2倍に拡大して、識者8人に暴論、奇論を織り交ぜ熱い弁舌を振るってもらう。

 お題は「デジタル革命の時代に『サラリーマン』じゃ生き残れない」。答える識者のラストバッターに、ITベンダーとユーザー企業双方の役員を歴任した有賀貞一氏が登場する。「システムの反対語は?」とまず問いかけた有賀氏は、企業が本気でデジタル変革に取り組まざるを得なくなった結果、日本でも失業者が爆増する未来を描く。その上で未来を生きるために身につけるべき能力について指南する。(編集部)

有賀 貞一(あるが ていいち)
AITコンサルティング 代表取締役
有賀 貞一(あるが ていいち) 1970年に野村コンピュータシステム(現・野村総合研究所)入社、ニューヨーク駐在事務所長などを経て、1994年に常務取締役。1997年にCSK(現SCSK)入社、専務取締役に就任。金融システム事業本部長など歴任し、2005年にCSKホールディングス代表取締役。2008年にミスミグループ本社代表取締役副社長。2011年にAITコンサルティングを設立し代表取締役に就任。現在、中央電力やアイリッジの取締役などを兼務。
【質問1】デジタル革命の進展で雇用環境や労働環境はどう変わる
【回答】「みんなで渡れば怖くない」時代は終わり、デジタル化による失業率の増加は必然だ
【質問2】これからのビジネスで要る人材と要らない人材とは
【回答】必要なのはロジカル思考とデジタル思考を身につけ真のシステム化ができる人
【質問3】「IT後進国」の日本でビジネスパーソンは何をなすべきか
【回答】自己研さん、自己訓練しかない、子どもたちと一緒にプログラミングを学べ