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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第25回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第25回のお題は「急増中の『プロのCIO』は日本企業を救うか」。お題に答える識者のトップバッターは、製造現場のシステム開発などを手掛けた後にCIO(最高情報責任者)を務めた寺嶋一郎氏だ。デジタルの時代になりIT部門や企業全体の変革のために、外部からプロのCIOを招へいするのは当たり前になると見る寺嶋氏は、「お呼びじゃなくなる」IT部員たちに「イケてる」CIO候補になる道を示す。(編集部)

寺嶋 一郎(てらじま いちろう)
TERRANET代表
寺嶋 一郎(てらじま いちろう) 1979年に積水化学工業入社。製造現場の制御システム、生産管理システム構築などに従事。1985年マサチューセッツ工科大学留学を経て、人工知能ビジネスを目指した社内ベンチャー、アイザック設立に参画。2000年に積水化学 情報システム部長に就任、IT部門の構造改革やIT基盤の標準化などに取り組む。2016年に定年退職し、IIBA日本支部代表理事、BSIA事務局長、PCNW幹事長などを通じて日本企業のIT部門を支援する活動に着手。
【質問1】日本でも「プロのCIO」が増えているが、どう評価する?
【回答】実力と経験を持つプロのCIOは歓迎すべきことで評価したい
【質問2】プロパーのIT部員にCIO適任者が少なくなった訳は?
【回答】 IT部門の変革は必要だが、組織に染まった人に組織を変えるのは難しいから
【質問3】IT部員はとどまるべきか、異動すべきか、転職すべきか
【回答】「イケてない」組織にしがみつくより、やりたいことに向けて異動・転職すべし