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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第25回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第25回のお題は「急増中の『プロのCIO』は日本企業を救うか」。お題に答える識者の2番手は、土木設計の技術者からIT担当に転じて長くCIO(最高情報責任者)を務めた木内里美氏だ。企業を渡り歩くプロのCIOが求められるようになった背景とそのミッションを解き明かし「IT部門はもともとCIO適任者が少ない」と断じる。その上でIT部員には転職ではなく異動を勧める。その真意は?(編集部)

木内 里美(きうち さとみ)
SANTA 会長
木内 里美(きうち さとみ) 1969年に大成建設入社。土木設計部で海洋設計に従事した後、土木設計部システム技術室で部門LANの構築に携わり、1995年に土木情報技術部部長。2001年に情報企画部長、2001年に社長室情報企画部長、2005年に理事 情報企画部長 兼 大成情報システム代表取締役社長。2008年に大成ロテック常勤監査役。2012年にオランを設立し代表取締役に就任。2017年にSANTAを設立し会長に就任。2019年から高知県北川村政策参与。
【質問1】日本でも「プロのCIO」が増えているが、どう評価する?
【回答】「プロのCEO」は日本でも当たり前、だが「プロのCIO」はまだ黎明期だ
【質問2】プロパーのIT部員にCIO適任者が少なくなった訳は?
【回答】 IT部員にCIO適任者が少なくなったわけではない、もともと適任者は少ない
【質問3】IT部員はとどまるべきか、異動すべきか、転職すべきか
【回答】社内を異動することをお勧めする、むしろ自ら求めて異動すべきだ