全5189文字
PR

 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第25回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第25回のお題は「急増中の『プロのCIO』は日本企業を救うか」。お題に答える識者の3番手に登場するのは、日本の地方自治体のCIO(最高情報責任者)補佐官などを歴任した韓国人コンサルタントの廉宗淳氏だ。プロのCIOの情報戦略より韓国のサムスン電子が米国市場で飛躍したという伝説的なエピソードを紹介した上で、プロパーのIT部員であってもCIOとして活躍できる道を説く。(編集部)

廉 宗淳(ヨム ジョンスン)
e-Corporation.JP 代表取締役社長
廉 宗淳(ヨム ジョンスン) 韓国ソウル市公務員を経て、1993年に来日。2000年にe-Corporation.JPを設立し代表取締役社長に就任。2005~2010年、聖路加国際病院ITアドバイザー。2007~2017年、青森市情報政策調整監(CIO補佐官)。2008~2015年、佐賀県統括本部情報課情報企画監。2013~2014年、大阪府・大阪市特別参与(IT担当)。2015~2017年、パシフィックコンサルタンツITアドバイザー。2014~2016年、佐賀県多久市ITアドバイザー。学術博士。
【質問1】日本でも「プロのCIO」が増えているが、どう評価する?
【回答】様々な企業で経験を積んだプロのCIOの効用、サムスンの事例を紹介しよう
【質問2】プロパーのIT部員にCIO適任者が少なくなった訳は?
【回答】 IT部門にいるだけでは、最新技術も経営も学べないから
【質問3】IT部員はとどまるべきか、異動すべきか、転職すべきか
【回答】異動や転職を論じても意味はない、どこにいても必要なことに集中すれば道は開ける