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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第26回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第26回のお題は「デジタル時代を担う若きITエンジニアに贈る言葉」。答える識者のトリとして、外資系ITベンダーでCTO(最高技術責任者)などを務めた元・東京理科大学大学院教授の田中芳夫氏が登場する。以前にも「これからはデジタルの時代」と言われたことがあると振り返る田中氏は過去の経験を踏まえ、デジタル時代第3フェーズを勝ち残るエンジニアのありようを提起する。(編集部)

田中 芳夫(たなか よしお)
元・東京理科大学大学院教授
田中 芳夫(たなか よしお) 1949年生まれ。大学卒業後に大手重工業メーカーに入社しシステム開発などを担う。1980年に外資系コンピューターメーカーに転職しシステム・製品開発に従事。日本のPCの標準化にも尽力。2005年に外資系ソフトウエア企業に初代CTOとして入社。2007年より国立研究開発法人に参画するとともに、東京理科大学大学院にてソフトウエア開発、技術戦略などを講義。現在、ものこと双発推進代表理事、国際大学グロコム上席客員研究員。
【質問1】デジタル時代はエンジニアにとってバラ色か
【回答】今はデジタル時代の第3フェーズ、決してバラ色ではないが大いなる可能性あり
【質問2】何を学び、どのような仕事をすべきか
【回答】「そもそも日本のITは遅れている」との自覚を持て、常に新しい仕組みを考えよ
【質問3】「生涯エンジニア」はあり得るか、それとも?
【回答】自らシステムを考えられるエンジニアなら80歳を超えても優秀だ