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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第28回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第28回のお題は「DXなど変革を担える人材のつくり方」。答える識者の2番手に、アイ・ティ・アール(ITR)のアナリスト甲元宏明氏だ。日本にもスティーブ・ジョブズ級の「ギフテッド」と呼ばれる優秀な人材が多数いるが、日本企業は彼ら/彼女らを潰し続けてきたと指摘したうえで、DX(デジタルトランスフォーメーション)など変革を担う人材を育成する有効な策を伝授する。(編集部)

甲元 宏明(こうもと ひろあき)
アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリスト
甲元 宏明(こうもと ひろあき) 三菱マテリアルでサプライチェーン改革、システム開発、ネットワーク再構築、グループ全体のIT戦略立案を主導。欧州企業との合弁事業ではグローバルIT責任者としてIT戦略立案・ERP展開を実施。2007年よりITRでクラウド、ネットワーク、ITアーキテクチャー、アジャイル開発/DevOps、開発言語/フレームワーク、BPM/EAI/EDI、OSSなどを担当し、ソリューション選定、再構築、導入などのプロジェクトを数多く手掛ける。
【質問1】日本企業にDXなど変革を担える人材はいるのか
【回答】変革を担う潜在能力を持つ人はそれなりにいたが、それを潰してきたのが日本企業
【質問2】自らが変革人材となるためにはどうすればよいか
【回答】会社の枠から離れて発想し、まずは新しいことを楽しむ人となれ
【質問3】変革人材を多数育成するためには何をすればよいか
【回答】経営者らが自ら変革人材となって、良い手本を周囲に見せ続けよ