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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第28回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第28回のお題は「DXなど変革を担える人材のつくり方」。答える識者のトリとして、人材育成や変革プロジェクトのコンサルタントである白川克氏が登場する。まさにDX(デジタルトランスフォーメーション)などの変革やそれを担う人材の育成のプロである白川氏のもとには「変革はやりたいが担える人材はいない」などといった相談が多数寄せられている。はたして白川氏は何と答えているのか。(編集部)

白川 克(しらかわ まさる)
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント
白川 克(しらかわ まさる) 中堅ITベンダーでシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに入社。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案などのプロジェクトに参加。プロジェクトをやりながらリーダーを育成することと、ファシリテーションが武器。著書には『業務改革の教科書』(日本経済新聞出版社)、『リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書』(日経BP)などがある。
【質問1】日本企業にDXなど変革を担える人材はいるのか
【回答】もちろんいるが、そんな人材はサバイバルするうちに組織に埋もれてしまった
【質問2】自らが変革人材となるためにはどうすればよいか
【回答】外の風に触れ、スカンクワークをして、あと一歩踏み込むべし
【質問3】変革人材を多数育成するためには何をすればよいか
【回答】変革人材は変革プロジェクトをやりながらでなければ育てられない