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 現在のECサイトは、最新のWeb技術が盛り込まれ、UI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)の改善がエンジニアによって繰り返されている。技術者が参考にできる画面設計や機能も多い。日経 xTECHの読者である技術者は、ECサイトのどんな機能を評価して使っているのだろうか。日経 xTECH独自の「3大ECサイト利用実態調査」の結果を見てみよう。

 利用者数が多いECサイトと言えば「アマゾン(Amazon.co.jp)」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」の3つだろう。この3つのECサイトは歴史が古く、認知度も高い。それぞれのサイトは、売り上げを拡大するため、UI/UXを工夫し、商品の検索やレコメンドといった様々な機能を盛り込んでいる。

 では、技術者が評価するECサイトの機能は何か。これを確かめるため日経 xTECHは2019年7月に「3大ECサイト利用実態調査」をWebサイト上で実施した。その結果、3大ECサイトの出来栄えをどう評価しているのかが浮かび上がった。

9割がアマゾンを利用

 まず、普段使っているECサイトを挙げてもらった。その結果、日経 xTECHの読者が利用しているECサイトの第1位は「アマゾン」だった。回答者254人中230人が利用していると答えた。アマゾンを利用する人は回答者の90.6%に及び、他の2つを大きく上回った。第2位は「楽天市場」で144人(56.7%)、第3位は「Yahoo!ショッピング」で68人(26.8%)だった。その他と回答したのは51人。その中で多かった回答は「ヨドバシ・ドット・コム」(30人)だった。

3大ECサイトの利用状況
3大ECサイトの利用状況
(普段利用するECサイトをいくつでも選んでもらった)
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 上記のグラフは利用しているECサイトを複数回答で聞いた結果である。当然、メインとして利用しているサイトがあるはずだ。そこで、複数のサイトの中で最も商品を購入しているサイトを、3大ECサイトに絞って挙げてもらった。

 メインで利用するECサイトの第1位は、先ほどと同じ「アマゾン」(183人)だった。その割合は73.5%である。第2位は「楽天市場」(53人)で21.3%、第3位は「Yahoo!ショッピング」(13人)で5.2%だった。

商品を購入するメインのECサイト
商品を購入するメインのECサイト
(商品を最も購入するサイトを1つだけ選んでもらった)
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