自動車部品大手のドイツZF(ZF Friedrichshafen)は2019年7月上旬、技術イベント「ZF Global Technology Day 2019」をドイツ・ドレスデンで開催した。「モビリティー・ライフ・バランス」と呼ぶコンセプトを掲げ、電動化や自動運転といった最新技術を、手頃な価格で提供するための“現実解”を示した。3回連載でお届けする。

ZF Global Technology Day 2019の様子
(撮影:日経Automotive)
自動車部品大手のドイツZF(ZF Friedrichshafen)は2019年7月上旬、技術イベント「ZF Global Technology Day 2019」をドイツ・ドレスデンで開催した。「モビリティー・ライフ・バランス」と呼ぶコンセプトを掲げ、電動化や自動運転といった最新技術を、手頃な価格で提供するための“現実解”を示した。3回連載でお届けする。
<第3回>
自動車部品大手のドイツZF(ZF Friedrichshafen)は、ドイツ・ドレスデンで開催した技術イベント「ZF Global Technology Day 2019」で車酔いを防ぐ技術について発表した。自動運転車が普及すると、車酔いの対策が極めて重要になるためだ。
<第2回>
自動車部品大手のドイツZF(ZF Friedrichshafen)は、ドイツ・ドレスデンで開催した技術イベント「ZF Global Technology Day 2019」で自動運転技術に対する取り組みを発表した。乗用車向けでは当面は「レベル2+」と呼ぶ技術に注力する。
<第1回>
自動車部品大手のドイツZF(ZF Friedrichshafen)は、ドイツ・ドレスデンで開催した技術イベント「ZF Global Technology Day 2019」で同社の電動化戦略を発表した。環境規制を背景に電動化は欠かせないが、「どうやって手頃な価格を実現するか」が重要とする。