
(出所:123RF)
ノートPCやスマホのネット接続に不可欠なWi-Fi(無線LAN)。Wi-Fi製品は種類、数ともに増え続けている一方で、次世代規格の完成が近づいている。Wi-Fiユーザーならぜひ知っておきたい製品情報や活用法を紹介する。
ノートPCやスマホのネット接続に不可欠なWi-Fi(無線LAN)。Wi-Fi製品は種類、数ともに増え続けている一方で、次世代規格の完成が近づいている。Wi-Fiユーザーならぜひ知っておきたい製品情報や活用法を紹介する。
Wi-Fiルーターから遠い場所で、通信状況を良くするには中継機かメッシュネットワークを導入するとよい。
Wi-Fiの電波を遠方でより良い状態でつかめるようにするには、Wi-Fiの電波を中継すればよい。その手段として使われているのが、中継機とメッシュネットワークである。
自宅やオフィスに設置したWi-Fiルーターが発する電波は、壁や扉などの障害物を越えて届く。ネットワークケーブルが届かない場所でも簡単につながるので便利だが、時には電波が隣接した建物や付近の道路まで届いてしまう。電波の届く範囲にいる第三者がWi-Fiに侵入するリスクがあるのだ。
Wi-Fiルーターは、最初にインターネット接続設定をするだけで使えてしまうケースが多い。そのため、多くの設定項目をデフォルトにしたまま使っている人もいるだろう。だがルーターの設定をいちど見直せば、Wi-Fiがさらに速く、快適になる可能性がある。
Wi-Fi規格はIEEE 802.11(無印と言われることもある)に始まり、後からより高速な802.11b/a/g/n/acといった規格が追加されてきた。現在最もよく使われているのは、2014年に正式認定されたIEEE 802.11acである。