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 正解は(2)3回です。

 TCPコネクションは、3つのTCPパケットをやり取りして確立します。パケットが3回行き来するので、このやり方を「スリーウエイハンドシェーク」と呼びます。

TCPコネクションを確立するときはメッセージを託したパケットを3回やり取りする。このためスリーウエイハンドシェークともいう。切断するときはTCPパケットを4回やり取りする
TCPコネクションを確立するときはメッセージを託したパケットを3回やり取りする。このためスリーウエイハンドシェークともいう。切断するときはTCPパケットを4回やり取りする
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 TCPで通信するソフトウエアはまず、通信相手に「コネクションを確立して」という意味の「SYNパケット」パケットを送信します。これを受け取った通信相手は、これを了承しつつ自分からもコネクションの確立を要求する「SYN+ACKパケット」を送り返します。最初にSYNパケットを送ったソフトウエアはこれを見て「ACKパケット」を送信。これを相手が受け取ることでTCPコネクションが確立します。

 TCPコネクションを確立する仕組みは、以下の講座で詳しく解説しています。

 最後の問題です。

【問題5】IPパケットに付けられる通し番号は?

 IPネットワークでは、パケットが失われたり順番が入れ替わったりすることがあります。TCPは、パケットの消失や順番の入れ替わりを検出して、再送したり正しい順番に入れ替えたりするメカニズムを備えています。

 TCPで、やり取りするパケットのどれが届いたかを確認するために付けられる通し番号は、次のうちどれでしょう。

  • (1)シーケンス番号
  • (2)パケット番号
  • (3)ポート番号
  • (4)ネットワーク番号