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画面が見づらい場合は表示スケールを確認

 通常PCは、ディスプレーに表示する情報(アイコン、文字、ウインドウ、画像など)の画素と、ディスプレー上の画素を1対1で対応させる。この表示方法を「ドットバイドット」と呼ぶ。しかし高解像度ディスプレーの場合、ドットバイドットで表示するとアイコンや文字が小さくなりすぎてしまい、非常に見づらい状態になってしまう。このような状態を最適化するのが「表示スケール」の設定だ。

 表示スケールは、画面の解像度を変更せずにアイコンや文字を拡大または縮小する機能である。Windows 10の表示スケールは、ディスプレーの画素密度に合った拡大率が自動で設定される。ただし高解像度のディスプレーを使っている場合、「(推奨)」とあるスケールでも、広すぎたり狭すぎたり感じることがある。見え方は人によってそれぞれであるため、自分の環境に合った表示に設定を変える必要がある。

 この表示スケールは100〜500%の間で任意に設定できる。たとえば、解像度が2736×1824のディスプレーの場合、「100%」表示だとデスクトップは広くなるが、文字は小さくテキストやファイル名などはかなり読みづらい。「200%」表示にすると、デスクトップはかなり狭くなるが文字などは大きく読みやすくなる。このように表示スケールの設定値によって見え方が大きく異なってくるので、自分に合ったものを設定しよう。

「Windowsの設定」で、「システム」-「ディスプレイ」の順に開く。「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」で、任意の表示スケール(機種によって異なる)を選択する。より詳細に設定するには「表示スケールの詳細設定」から変更できる
「Windowsの設定」で、「システム」-「ディスプレイ」の順に開く。「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」で、任意の表示スケール(機種によって異なる)を選択する。より詳細に設定するには「表示スケールの詳細設定」から変更できる
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解像度が2736×1824のディスプレーで表示スケールを「100%」に設定すると、このような感じになる。デスクトップは広くなり、複数のウインドウを開いても作業がしやすいが、文字などは小さくなってしまう
解像度が2736×1824のディスプレーで表示スケールを「100%」に設定すると、このような感じになる。デスクトップは広くなり、複数のウインドウを開いても作業がしやすいが、文字などは小さくなってしまう
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解像度が2736×1824のディスプレーで表示スケールを「200%」に設定すると、こんな感じになる。デスクトップは狭くなるが、文字などは大きく表示されるので見やすくなる
解像度が2736×1824のディスプレーで表示スケールを「200%」に設定すると、こんな感じになる。デスクトップは狭くなるが、文字などは大きく表示されるので見やすくなる
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