
(出所:PIXTA)
既に日本のAI人材は「品切れ」状態。国内のAIスタートアップは欧州やアジアなど海外から有望な人材をかき集めている。優秀な海外AI人材を獲得する勘所について、メルカリ、エクサウィザーズ、LeapMindなど日本を代表するAI企業の取り組みを基に分析する。
既に日本のAI人材は「品切れ」状態。国内のAIスタートアップは欧州やアジアなど海外から有望な人材をかき集めている。優秀な海外AI人材を獲得する勘所について、メルカリ、エクサウィザーズ、LeapMindなど日本を代表するAI企業の取り組みを基に分析する。
IoT(インターネット・オブ・シングズ)端末向けエッジAI(人工知能)の開発を手掛けるスタートアップ企業のLeapMind(東京・渋谷)には、社員のスキルとチームワークを高めるユニークな取り組みがある。
介護支援や人材管理などのAI(人工知能)サービスを手掛けるエクサウィザーズ。150人ほどの社員のうち、エンジニアに限ると約4分1が外国籍だ。
4割――。メルカリの日本拠点で働くエンジニアに占める外国人の割合である。2018年末時点で350人近くのエンジニアが働いているが、現在は4割近くが外国籍だという。