
(写真:123RF)
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する開発チームをどう作ればよいのか――。こうした悩みを抱える企業が今、続々と相談を持ちかけているのが、Pivotalジャパンだ。アジャイル開発やデザイン思考といった手法に基づき、DXプロジェクトを支援している。注目が集まるPivotal流の「DX開発チームの作り方」を解説する。(本誌)
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する開発チームをどう作ればよいのか――。こうした悩みを抱える企業が今、続々と相談を持ちかけているのが、Pivotalジャパンだ。アジャイル開発やデザイン思考といった手法に基づき、DXプロジェクトを支援している。注目が集まるPivotal流の「DX開発チームの作り方」を解説する。(本誌)
イノベーションを起こすチーム作りには、オフィス環境も重要な要素です。Pivotalは生産性を最大化するようにオフィスをデザインしています。オフィススペースでは、メンバーが近くに座ることで席を立たずにいつでも質問をしたり、会話ができるように机を配置します。
ソフト開発工程での仕事の流れを紹介しましょう。開発チームが最も生産的に働けるように作業の枠組みを決めています。イテレーションと呼ばれる期間を定め、その枠組みの中で短期の目標を立てて活動します。イテレーションは1週間で、1日の活動時間は午前9時~午後6時です。
DXプロジェクトの開発チームには3種類の職種があり、メンバーはいずれかの役割を担当します。リーンスタートアップ、XP、UCDの3つの手法のうち、どれか1つのプロセスについて、主に責任を持ちます。