2019年10月9日、ノーベル化学賞が旭化成の吉野彰氏に授与されることが発表された。電池記者の長くやっていた筆者は、ようやくこの日を迎えたことへの安堵と、原理構造が興味深いリチウム(Li)イオン2次電池の真価がついに理解を得たことに喜びを感じている。吉野氏の功績はリチウム酸化物を正極に、リチウムの入っていない炭素材料を負極に用いた電池構成を世に問うたことにあると考える。
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