
連載
2019年台風19号
目次
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増水で鉄道橋流される、堤防決壊が相次いだ久慈川と那珂川
台風19号の大雨で、茨城県では国が管理する久慈川と那珂川の堤防が決壊するなど甚大な被害が生じた。県管轄の河川では2019年10月14日時点で、藤井川の堤防決壊をはじめ34河川で越水や漏水、護岸の崩壊などが発生したことが分かっている。
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甲州街道に架かる日野橋が波打つ、台風19号による多摩川増水で
台風19号がもたらした大雨は都内の幹線道路にも被害を与えた。東京都立川市と日野市を結ぶ甲州街道の日野橋が、多摩川の増水の影響を受けて損傷。2019年10月13日から通行止めの状態が続いている。
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二子玉川駅周辺で氾濫も、多摩川の急激な水位変化を写真で見る
台風19号の影響で氾濫した、東京・世田谷などを流れる多摩川。その水位は、台風の接近・通過とともにどのように変化したのか。高層ビルの上から撮影した二子玉川駅周辺の多摩川の写真を基に見てみよう。
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多摩川流域の浸水被害で泥色に染まった住宅地、台風19号
2019年10月12日の夜に伊豆半島に上陸した台風19号。台風がもたらした豪雨は、首都圏の河川を氾濫させた。東京都と神奈川県の県境を流れる多摩川の両岸で、浸水被害が広がった。
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激烈化する台風で広がる事前防災、河川水位の情報提供に課題も
大型で非常に強い台風19号の日本列島への襲来を受け、社会インフラに関連した二次災害などを防ぐための事前の措置が広がっている。