
(出所:123RF)
毎日のように使うPC。性能は年々上がり、機能は進化を続けている。では2020年、PCのスペックはどのようになるだろうか。CPU、ストレージ、インターフェース、グラフィックスなど、これから2020年にかけて登場するPCのスペックを大予測する。
毎日のように使うPC。性能は年々上がり、機能は進化を続けている。では2020年、PCのスペックはどのようになるだろうか。CPU、ストレージ、インターフェース、グラフィックスなど、これから2020年にかけて登場するPCのスペックを大予測する。
今回はPCの通信機能について、2020年はどうなりそうかを予測する。昨今は無線LAN(Wi-Fi)での接続がかなり一般的となってきた。そのWi-Fiは、今後2020年にかけて最新世代の普及が本格化する。また周辺機器との近距離通信で用いるBluetoothも、最新世代の普及が進む。
PCのグラフィックスは動画鑑賞、ゲーム、VR/MR、クリエーティブなどの体験を大きく左右する。今後さらに重要度が高まってゆく機能だと言える。現在から2020年にかけての状況を見ていこう。
PCは映像や音声の入出力、データ転送などに用いる様々なインターフェースを備えている。こうしたインターフェースも進化と変化を繰り返しているが、その中で今、注目すべきは多くの機器で使われている「USB(Universal Serial Bus)」だろう。
PCのメインストレージは完全にSSDへと移行した感がある。そのSSDは、PCI Express(PCIe)に対応した製品が増えてきている。今回は、現在から2020年にかけてのPC向けストレージの状況をまとめよう。
2018年までのPCは、大半の製品が米インテル(Intel)のCPUを搭載していたが、2019年に状況は大きく変わり米AMD(Advanced Micro Devices)の「Ryzen」を搭載するPCが一気に増えた。2020年はどうなりそうかを含めて、最新のCPU事情をまとめてみよう。