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 業務を進める上でプログラミング能力は欠かせない要素の1つだ。コーディングし続けなければ衰えると言われている。では、ITエンジニアは自分のプログラミング能力をどのように感じているのだろうか。日経 xTECHでは「プログラミング言語実態調査」のアンケートをWebサイト上で実施し、自身のプログラミング能力について尋ねた。

 その結果、能力不足を「感じる」「やや感じる」と答えたITエンジニアはそれぞれ30.2%、31.1%に達した。合計すると61.3%に上る。およそ3人に2人のITエンジニアが自身のプログラミング能力に不足を感じているという結果だった。この傾向は使用言語による違いは見られない。

能力不足を感じる割合
能力不足を感じる割合
「あなたは業務を進める上で、プログラミング能力が不足していると感じていますか」という設問に対する回答の内訳
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 一方、能力不足を「あまり感じない」は14.6%、「感じない」は10.2%にとどまる。前回の調査では「感じる」「やや感じる」と回答した人の合計は65.8%だったので、ややプログラミング能力不足を感じるITエンジニアは減ったものの、依然として自身の能力不足を感じている人が高い割合でいるという結果となった。

 次に開発対象のシステム別に能力不足を感じる割合を調べた。すると、運用/保守を担当するエンジニアが突出してプログラミング能力不足を感じている結果となった。能力不足を「感じる」と答えたエンジニアは44.3%に上る。新規開発の26.8%、エンハンスの23.4%を大きく上回っている。

開発対象システム別の能力不足を感じる割合
開発対象システム別の能力不足を感じる割合
運用/保守に従事するエンジニアが能力不足を感じている
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