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 最も高い年収だったのは「Java Script」を使っているITエンジニアだった。平均年収は663万円だ。第2位は「SQL」で657万円、第3位は「C/C++」と「R」で650万円。注目の「Python」をメインに使っているエンジニアの平均年収は608万円だった。

 JavaScriptは現在のWeb技術に欠かせないプログラミング言語である。使用者の年収が最も高い。現在のシステム開発では何らかのWeb技術を使うことが多い。高収入を目指すITエンジニアはJavaScriptの習得が近道と言えそうだ。

 第2~6位を見ると、データ分析システムに利用する言語がほとんどだ。最近では各企業のDXへの取り組みが盛んである。膨大なデータを分析して活用することが企業の競争力につながる。これを手助けできるデータ分析システムを構築するエンジニアが重宝されているのではないだろうか。

 また、組み込み系ソフトに多く使われるC/C++については、大手メーカーに勤務する厚遇の技術者が多いと言われている。

 上位のプログラミング言語を見ると、データ分析や数値解析のスペシャリストや、ハードウエアに近い処理を記載できるITエンジニアが高い報酬を得ていることがうかがえる結果となった。

調査概要
日経 xTECHでアンケートを実施。調査期間は2019年9月26日~10月18日。回答者数は440人。回答者の年齢は、20代以下が4.3%、30代が15.2%、40代が35.9%、50代が32.1%、60代以上が12.5%。職種は、経営層が4.8%、コンサルタントが3.2%、プロジェクトマネジャーが3.0%、ITアーキテクトが5.2%、SEが28.6%、プログラマーが14.3%、セールスが1.4%、システム運用/サポートが3.0%、研究開発が13.9%、Webデザイナーが1.1%、社内SE(システム部門)が8.4%、その他が13.1%。