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 前回はA&Dの上腕式ホースレス血圧計「UA-1200BLE」を使って、BLE(Bluetooth Low Energy)のBlood Pressure Profileから測定結果を取得する流れを紹介したが、今回はその続編だ。

 同じA&Dの体温計「UT-201BLE」から計測結果を取り出してみよう。この製品もBluetooth SIGにて策定された体温計のプロファイル「Health Thermometer Profile」をサポートしている。このプロファイルは一般公開されているため、我々のような第3者でも計測結果を取得可能だ。

A&D UT-201BLEの概要

 この体温計は液晶画面が大きく非常に見やすいのが特徴だ。一般の家庭用体温計との大きな違いはBLEをサポートしている点で、スマートフォンアプリとの連携に対応している。

UT-201BLEの本体
UT-201BLEの本体
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 健康状態によっては毎日定期的に体温を計測する必要がある方も多いだろう。そういう方にとってはスマートフォンアプリで計測結果を記録してくれるのは重宝するのではないだろうか。A&D公式アプリ「A&D Connect Smart」を使うと連携が可能になる。

 今回取り上げるA&D UT-201BLEはBluetooth SIGで策定された「Health Thermometer Profile」と「Health Thermometer Service」をサポートしている。データフォーマットの詳細は「GATT Specification Supplement」という補足をまとめた仕様書に公開されている。

 これらの仕様は英語ではあるがBluetooth SIGのGATT仕様のページから誰でもPDFでダウンロードすることができる。