働き方改革が叫ばれる昨今ですが、大上段に構えても進まないものです。身近なデジタルグッズを活用して、小さなことから始めるのがお勧めです。業務効率の向上や時短、健康促進など、働き方改革に役立つさまざまな「デジモノ」を紹介します。

デジモノで始める働き方改革
目次
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ノイキャンとも骨伝導とも違う塞がないイヤホン、ソニー「Float Run」を試す
ソニー「Float Run」(フロートラン)は、耳を塞がないワイヤレスイヤホンだ。スマホやPCからの音声を聞きながら同時に周囲の物音も聞く「ながら聞き」ができる。音楽を聞きながらジョギングなどスポーツをするのに向いているほか、内蔵マイクを使って通話やビデオ会議などにも利用できる。
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光学式ゲーミングキーボードは仕事にも役立つか、ドイツ発「Vulcan II Mini」を試す
ここ数年、光学式スイッチを採用した光学式キーボードと呼ばれる製品が増えてきた。特徴は耐久性の高さや反応の速さで、ほとんどはゲーミングキーボードだが、ビジネス用途にも向きそうだ。ドイツ発の光学式キーボード「Vulcan II Mini」を仕事で試してみた。
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手書きで記入できる「Kindle Scribe」、仕事で活躍できるか試した
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)のKindleと言えば電子書籍を読むための端末を思い浮かべる人が多いだろう。だが、2022年11月に発売された「Kindle Scribe(キンドルスクライブ)」は、ユーザーによる書き込みができるモデルだ。
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ノイズの打ち消しが秀逸な「QuietComfort Earbuds II」、オフィスで試した
米ボーズの「Bose QuietComfort Earbuds II」は、迫力ある音と周囲のノイズを打ち消すノイズキャンセリング機能が特徴の完全ワイヤレスイヤホンだ。通話やビデオ会議など仕事にも使いやすい。直販価格が3万6300円(税込み)と高額な製品だが、その価値はあるのか。1カ月半使ってみた。
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カシオの「人間工学電卓」、キー入力が楽になるのか普通の電卓と比べてみた
カシオ計算機が2022年10月に発売した人間工学電卓シリーズは、右手を置いたときにフィットする角度となっており、キー入力しやすくなる。実際に入力しやすくなるのか、一般的な電卓と使い比べてみた。
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USBケーブルで机がごちゃごちゃ、電源タップ「Anker 727」は整理に役立つか
パソコン、スマートフォン、タブレット、ワイヤレスイヤホン、スマートウオッチなどUSBで充電する機器が増えるにつれて、机や床の上が大量のACアダプターであふれて収拾がつかない、そういう人は多いだろう。ACコンセントに加えて充電用USBポートを備えた電源タップは、そうしたACアダプターの整理に役立つ。
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現場で画像確認、タッチパネル液晶で使いやすくなったリコー「THETA X」を試す
リコーの「THETA(シータ)」シリーズは、撮影者を中心に周囲の360°を撮影できる360°カメラの定番だ。2022年7月発売の最新モデル「THETA X」は、シリーズで初めてタッチパネルディスプレーを搭載し、撮影したその場で撮影画像や映像を確認できるようになった。
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テキスト入力に特化したポメラの最新版「DM250」、どれだけ進化したのか
キングジムの「ポメラ」シリーズはテキスト入力に特化したデバイスだ。横書きや縦書きだけでなく、原稿用紙スタイル、アウトラインなど様々なテキスト入力モードを備え、モノクロディスプレーで素早く起動することから、文章作成を仕事や趣味とする人から支持されてきた。
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旅行や出張に便利なAnkerの充電器3種、出力や大きさの違いで使い分けよう
ノートPCやスマホに限らず、USB端子で充電する機器は増える一方だ。オフィスや自宅のコンセント回りにたくさんのUSB充電器があったり、あるいは旅行や出張の荷物の中でかさばったりして、邪魔に感じる人もいるだろう。そうした人に便利なのが充電器とモバイルバッテリーを兼ねた製品だ。
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立ち作業できる昇降デスク「STANDSIT-W」、自分で組み立てにも挑戦
自宅で仕事をしていると、ディスプレーに向かって座りっぱなしになりやすい。長時間同じ姿勢で作業をしていると、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなってきたり、身体がこわばって腰や背中が痛くなってきたりする。そこで役に立つのが、高さを変えることで立った状態での作業もできる電動昇降デスクだ。
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壁掛けスマートディスプレー「Amazon Echo Show 15」は仕事に役立つか
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の「Amazon Echo Show 15」は、15.6型のスマートディスプレーだ。額装した絵画のようなデザインで、壁掛けできるのが特徴。オプションのスタンドを使ってパソコン用ディスプレーのように設置することもできる。
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ちょい足し利用で仕事が快適に、超細長ディスプレー「Screen Plus」を試す
ITPROTECHの「14.0型バータイプ液晶モニター Screen Plus LCD14HCR-IPSW」(以下、Screen Plus)は、縦横比が35:10という細長さが特徴のディスプレーだ。キーボードとメインディスプレーの隙間などの狭いスペースに設置して“ちょい足し”利用ができる。
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2画面スマホは仕事の効率化に貢献するか、マイクロソフト「Surface Duo 2」を試す
マイクロソフトが2022年1月に発売した「Surface Duo 2」は、ディスプレーを2つ備え、手帳のように折り畳める機構を備える5G対応スマートフォン。様々なスタイルで利用できる。本当に仕事がはかどるデバイスなのか、試してみた。
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ビデオ会議専用デバイスはどこまで便利か、ソースネクスト「MeePet」を試す
ビデオ会議やビデオ通話もすっかりおなじみになったが、パソコンやスマホが苦手な人にはまだハードルが高い。今回紹介するソースネクストの「KAIGIO MeePet(カイギオ ミーペット)」(以下、MeePet)は、そうした負担を軽減できるビデオ会議専用機だ。
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「オートメモ S」音声テキスト化の実力、Pixel 6 Proと対決させてみた
ミーティングや会議の内容を記録するために、ICレコーダーやスマートフォンのレコーダーアプリで録音する機会は多い。面倒なのはその後の文字起こしだ。この手間を省いて効率化できるデバイスがいくつかある。ソースネクストの「AutoMemo(オートメモ) S」もその1つだ。
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自動文字起こしやリアルタイム翻訳、グーグル「Pixel 6」のビジネス向け機能を試す
米Google(グーグル)が2021年10月末に発売したフラグシップスマートフォン「Google Pixel 6」シリーズは、日本語の自動文字起こし、リアルタイム翻訳、写真に写り込んだ不要なものを消す機能などを備え、海外とのやり取りや資料作成などに強い、ビジネス利用に向いたスマホといえる。
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電卓として使える変わり種も、作業効率化に役立つテンキー3機種を試す
ノートパソコンで作業していると、困るのが数字入力だ。オフィスから自宅、コワーキングスペースなどに持ち運んで使う10〜14型のノートパソコンのほとんどにはテンキーがない。キーボードの上段に並んだ数字のキーから入力できるが、Excelや会計ソフトを使っていて頻繁に数字入力を行うなら、外付けのテンキーを…
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テレワークで長時間着けても疲れない、ソニーのネックスピーカー「SRS-NB10」
ソニーの「SRS-NB10」は、首にかけて使うBluetooth接続のワイヤレススピーカーだ。ネックバンドスピーカーやネックスピーカーと呼ばれるジャンルの製品で、スマートフォン、PC、テレビなどの音声を耳元で鳴らしてくれる。イヤホンやヘッドホンのように耳を塞がないので、使用中に家族の会話や来客のイ…
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紙のような書き味でクッキリ表示、電子ペーパー「クアデルノ」はビジネスに使えるか
富士通クライアントコンピューティングの「QUADERNO(クアデルノ)」は、紙のような書き味で手書き入力できる電子ペーパーだ。PCやスマホとデータをやりとりできる。例えばノートのように自分のアイデアを自由に描きこんで整理したり、企画書を書いたり、デザインのラフスケッチをしたり、書類を読み込んで書き…
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強化されたノイズキャンセリングと集音、仕事に使えるソニー「WF-1000XM4」を試す
ソニーの「WF-1000XM4」は、強力なノイズキャンセリング機能や高い音質などが特徴の完全ワイヤレスイヤホンだ。通話やビデオ会議に使うマイク性能も従来モデルのWF-1000XM3から大きく進化している。音楽鑑賞と仕事の両面で威力を発揮する。