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 米Microsoft(マイクロソフト)の「Surface Laptop Go」は12.4型のタッチ対応ディスプレーを搭載したモバイルノートパソコンだ。CPUにはCore i5を搭載し、良好な操作性と画質を備え、価格は8万円台からと安い。在宅勤務などのビジネス用途でも、大学生などの在宅学習用途でも便利に使え、手ごろで長持ちしそうな製品だ。

マイクロソフトの12.4型モバイルノート「Surface Laptop Go」
マイクロソフトの12.4型モバイルノート「Surface Laptop Go」
(写真:スタジオキャスパー、以下同じ)
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 クラムシェル型のSurface Laptopシリーズには13.5型または15型モデルがあり、Surface Laptop Goはその小型モデルになる。重さは1.11㎏と軽くて持ち歩きやすく、バッテリー駆動時間は通常の使用で最大13時間となっている。持ち歩いて電源のない場所で半日使ってもバッテリー切れを心配しなくて済むだろう。自宅やオフィスから持ち出して作業をする機会が多い人に向いている。

シンプルで質感の高いデザインだ。3色のカラーバリエーションがある
シンプルで質感の高いデザインだ。3色のカラーバリエーションがある
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ディスプレーの画質は良好、タッチ操作にも対応

 デザインはシンプルだ。液晶天板やパームレストはアルミニウム素材で、サラっとした手触りで高級感がある。ベース部分には樹脂とグラスファイバー素材が使われていて、剛性感は高い。オフィス内などで移動中にノートパソコンを落としてしまうと大変だが、畳んで持ったときには底面にあるゴムの滑り止めバーが手に掛かって落としにくくなっている。

 ディスプレーは12.4型で解像度は1536×1024ドット(比率3:2)だ。ノートパソコンに多いフルHD(1920×1080ドット)より解像度が低く、きめ細かさにはやや欠けるが、明るく発色のバランスも良好で見やすい。タブレット型2-in-1モデルの「Surface Pro 7」の12.3型ディスプレー(2736×1824ドット)とほぼ同じサイズだが、解像度が低いため複数のウインドウを並べて使用すると、やや狭く感じられる。ディスプレー周囲のフレームを細くした狭額縁仕上げにより、画面に集中しやすくなっている。10点マルチタッチ対応で、ペン入力には非対応だが指先で直感的な操作ができる。タッチパッドでの操作が苦手な人に便利だろう。

 ディスプレー部分は最大で約135度開く。例えば電車内の座席やベンチなどに座って膝の上に載せ、上から見下ろす姿勢で使うと、ディスプレーに対して視線が斜めになりやや見づらい。もう少し開くようにしてほしいところだ。

ディスプレー周囲のフレームは細い。上部にはカメラとマイクを搭載し、ビデオ会議やオンライン飲み会にも利用できる
ディスプレー周囲のフレームは細い。上部にはカメラとマイクを搭載し、ビデオ会議やオンライン飲み会にも利用できる
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 ディスプレー上部にはカメラとマイクが付いていて、Microsoft TeamsやZoomなどのビデオ会議に利用できる。Surfaceシリーズはカメラを使った顔認証でのログインに対応した製品が多いが、Surface Laptop Goは対応していない。生体認証機能は、電源ボタンに搭載された指紋センサーによる指紋認証に対応する。新型コロナウイルス感染症拡大の影響などでマスクをしていると顔認証できないことがほとんどなので、マスクを外さずに使える指紋認証のほうが現状では使いやすいだろう。

電源ボタンに指紋センサーを内蔵している。指紋認証が必要なときは光る。なお、一番安価な4GB/64GBモデルには指紋センサーは搭載されていない
電源ボタンに指紋センサーを内蔵している。指紋認証が必要なときは光る。なお、一番安価な4GB/64GBモデルには指紋センサーは搭載されていない
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