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  パソコンやスマートフォンの主要なインターフェースを解説する特集「USBからVGAまで、インターフェース大全」。第3回まではインターフェースの「王様」USBを解説した。

 今回はアップルの独自インターフェースLightningと、アップルが開発したFireWireがベースとなったIEEE 1394aなどを解説する。

Lightning

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規格制定団体
米アップル

主な用途
データ転送、周辺機器接続、充電

最大転送速度
480Mビット/秒(USB 2.0相当、本誌推定)

 Lightningは、アップル製品専用の独自インターフェースである。2012年に発表されたiPhone 5と同時に登場した。ACアダプターにつないで充電したり、パソコンにつないでデータをバックアップしたりする。カメラやイヤホンなど周辺機器の接続にも利用できる。

 コネクターは片側に8個の端子を配置している。Lightningの登場前に使われていた30ピン端子のインターフェースと比べると、サイズが大幅に小さくなった。また、プラグに裏表がなく、どちら向きに挿しても利用できる。

 Lightningの詳細な仕様をアップルは公表していない。このため、対応製品はアップルとライセンス契約をして開発する。

 Lightning対応をうたった充電ケーブルが100円ショップなどで売られているが、裏向きでは接続できなかったり、使っている途中で「このアクセサリーは対応していません」というメッセージが表示されたりすることがあり注意が必要だ。

 Lightningは2012年以降に発売されたすべてのiPhoneやiPad、iPodで利用されてきた。だが、2018年11月に登場したiPad Proの最新モデルではUSB Type-Cを搭載しており、今後はLightningと使い分けられる可能性が高い。