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 ハードとソフトの両面から、20年にわたって東京・日本橋の街づくりに取り組んできた三井不動産。日本橋街づくり推進部が実行部隊として街のにぎわいづくりに貢献。近年は事業エリアを拡大するとともに、街との関係性を強固なものにしてきた。同部を率いる七尾克久氏は、今後、水辺再生や新産業創造など日本橋街づくりの次のステージをけん引する。

COREDO室町テラスの大屋根広場に立つ三井不動産日本橋街づくり推進部長の七尾克久氏(写真:北山 宏一)
COREDO室町テラスの大屋根広場に立つ三井不動産日本橋街づくり推進部長の七尾克久氏(写真:北山 宏一)
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 三井不動産は、東京・日本橋にCOREDO(コレド)室町テラスを2019年9月に開業した。同年3月に竣工した大規模複合ビル「日本橋室町三井タワー」の3フロアを占める商業施設だ。同タワーは日本橋エリアの核を北へ広げ、神田・東京駅周辺エリアと日本橋をつなぐ新たな拠点となる。

 三井不動産はこのタワーの完成を機に、新たなビジョンを発表した。実現の鍵を握る同社日本橋街づくり推進部長の七尾克久氏は「世界の中心になるようなエリアにしていきたい」と意気込む。今後、日本橋川の水辺の再生や、新産業創造、街全体での国際イベント開催などに取り組む。

 七尾氏は、15年に日本橋街づくり推進部に異動するまでの7年間、同社の岩沙弘道会長の秘書を社長時代から務めた。七尾氏は「岩沙会長の日本橋への思いを受け止め続けた。会長の下には会社の全プロジェクトの情報が集まってくるので、社業全般を凝縮して知ることができた」と振り返る。

日本橋室町三井タワーの外観。2019年3月竣工(写真:三井不動産)
日本橋室町三井タワーの外観。2019年3月竣工(写真:三井不動産)
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上空から見た日本橋エリアの現状 (写真:ITイメージング)
上空から見た日本橋エリアの現状 (写真:ITイメージング)
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