全2207文字
PR

 まずはこの写真を見てほしい。何の写真かお分かりになるだろうか。これは2018年版MacBook Pro 15インチモデルのディスプレーの左下の部分を撮影したものだ。左下の末端から斜めに3センチほどひびが入っており、そこから横方向と縦方向の表示が乱れている。まるで常時「L字型画面」になっているようだ。

画面のひびでディスプレーの表示に乱れが
画面のひびでディスプレーの表示に乱れが
[画像のクリックで拡大表示]

 ディスプレーにひびが入ったのは2019年9月ごろ。気づかなかったのだが、どうやらLightningケーブルか何かを挟んだ状態でディスプレーを閉じてしまったらしい。

 MacBook Pro 15インチモデルのディスプレーの解像度はもともと2880×1800画素と高いため、表示が乱れていない右上の部分だけを利用してしのいだ。慣れてくると意外に気にならなくなるもので、2020年までこのまま使おうかとも当時は考えていた。

表示が乱れていない右上の部分でなんとかしのいできた
表示が乱れていない右上の部分でなんとかしのいできた
[画像のクリックで拡大表示]

 ところが亀裂がだんだんと大きくなり、表示が乱れる領域が拡大していった。さすがにこれは対処が必要だと判断。まずは修理を考えたが、修理に出すと数週間は手元に返ってこない可能性がある。また、以前MacBook Proのディスプレー交換に約9万円もかかった苦い経験がある。そこで新しいMacBook Proを購入することに決めた。

 9月時点で、10月末にMacBook Proの新製品が出るとのうわさがあったので、それを待つことにした。結局、新しいMacBook Pro 16インチモデルが発表されたのは11月4日だった。すぐに予約して、11月22日に無事入手した。

 この冬休みスペシャルは、前編と後編の2回にわたり、MacBook Pro 16インチモデルの自腹レビューをお届けする。

MacBook Pro 16インチモデルの全体像
MacBook Pro 16インチモデルの全体像
[画像のクリックで拡大表示]