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Excelの大きな表を自在に飛び回る

 大きな表では端までスクロールするだけでも時間がかかる。そんなときは、どこかのセルを選択し、移動したい方向の罫線をダブルクリックするだけで、空白のセルの直前まで一瞬でジャンプできる。

セルを選択し、見たい方向の罫線をダブルクリックする。例えば、下罫線をダブルクリックすると、一番下のセルに選択が移動する
セルを選択し、見たい方向の罫線をダブルクリックする。例えば、下罫線をダブルクリックすると、一番下のセルに選択が移動する
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 スクロールすると見出しが消えてしまうのも作業の妨げになる。見出しを固定すれば、スクロールしても見出しが常に表示されるので余計な操作をせずに済む。

A列と2行目まで固定するなら、B3セルを選択して「表示」タブの「ウィンドウ枠の固定」から「ウィンドウ枠の固定」を選択(上の画面)。これでスクロールしても、A列2行目までは常に表示される(下の画面)
A列と2行目まで固定するなら、B3セルを選択して「表示」タブの「ウィンドウ枠の固定」から「ウィンドウ枠の固定」を選択(上の画面)。これでスクロールしても、A列2行目までは常に表示される(下の画面)
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コピーや入れ替えに手間取らない3つのポイント

 入力後に表の順序を入れ替えるのはよくあること。セルを切り取って移動先に挿入してもよいが、もっと簡単な方法がある。[Shift]キーを押しながらセルの罫線部分をドラッグすれば、あっという間にデータが入れ替わる。

移動したいセルを選択したら、罫線にポインターを合わせて移動先まで[Shift]キーを押しながらドラッグ。これだけでセルを移動できる
移動したいセルを選択したら、罫線にポインターを合わせて移動先まで[Shift]キーを押しながらドラッグ。これだけでセルを移動できる
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 行と列の入れ替えも簡単だ。入れ替えたい表をコピーして、空いたセルを選択。「貼り付け」のオプションから「行列を入れ替える」を選ぶ。

元の表を選択してコピーする。貼り付ける位置を選択して「貼り付け」のオプションから「行列を入れ替える」を選ぶ
元の表を選択してコピーする。貼り付ける位置を選択して「貼り付け」のオプションから「行列を入れ替える」を選ぶ
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 表によっては、同じ列に何度も同じデータが出てくることがある。わざわざコピーするのは面倒だが、すぐ上のセルのデータは[Ctrl]+[D]キーで簡単にコピーできる。また、[Alt]+[↓]キーを押せば、同じ列のデータがリスト表示され、クリックや[↓]キーで選択するだけで入力できる。同じデータは手入力せず、こうしたコピー機能を活用することで、表記の揺れを防ぐ効果もある。

すぐ上のセルにあるデータをコピーしたいなら、[Ctrl]+[D]キーだけでOK
すぐ上のセルにあるデータをコピーしたいなら、[Ctrl]+[D]キーだけでOK
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[Alt]+[↓]キーで同じ列内のデータをリストから選べる
[Alt]+[↓]キーで同じ列内のデータをリストから選べる
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