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 普段からファイルを整理しておくことは時短に有効。しかし、その作業に時間がかかっては意味がない。フリーソフトを使った一括処理や高速検索がお勧めだ。

大量のファイルでも名前の変更や連番振りを一瞬で完了

 文書ファイルであれば、作成時に分かりやすい名前を付けられるし、内容で検索可能なので、ファイルが見つからないことは少ない。しかし、デジカメで撮影した写真のように自動で名前が付くファイルは厄介だ。ファイル名では中身が分からず、内容の検索もできない。ファイルは中身が分かる名前を付けたいが、管理に時間はかけたくない。そんな悩みを解決してくれるのがフリーソフトの「ファイル名変更君」(URLはhttps://enrai.matrix.jp/rename.html)だ。

ファイル名を見れば、文書や写真の内容が分かるようにしておきたいが、手作業で大量のファイルを修正するのは大変だ
ファイル名を見れば、文書や写真の内容が分かるようにしておきたいが、手作業で大量のファイルを修正するのは大変だ
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 使い方は簡単。変更したいファイルをフォルダーにまとめ、リネームの方式を指定する。連番であれば、桁数、増減値、開始番号の指定もできる。

ファイル名を変更したいフォルダーを選択し(1)、「取り込み」をクリック(2)。リネーム方式を選んでから変更方法などを指定する(3)。「予測」をクリックして変換結果を確認しよう(4)。意図通りなら「実行」をクリックして変換(5)
ファイル名を変更したいフォルダーを選択し(1)、「取り込み」をクリック(2)。リネーム方式を選んでから変更方法などを指定する(3)。「予測」をクリックして変換結果を確認しよう(4)。意図通りなら「実行」をクリックして変換(5)
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 取り込んだファイルは、撮影日時、作成日時、ファイル名などによる並べ替えだけでなく、一部のファイルをリストから外したり、ドラッグで順序を入れ替えたりもできる。「予測」をクリックすれば変更後のファイル名が表示される。実際にファイル名を変更する前に、意図通りになっているか確認しておこう。

 連番以外にも、作成日時やExif情報の撮影日時をファイル名にする「日時」、ランダムな文字を組み合わせたファイル名にする「ランダム」、指定した位置の文字を置き換える「置換」、文字や連番を追加する「追加」、指定位置の文字を削除する「削除/抽出」、2つのファイル名を入れ替える「入れ替え」など、多彩なリネームができる。タイムスタンプや拡張子の変更、読み取り専用属性の設定にも対応する。

多彩なリネーム方式が選べる。Exif情報の撮影日をファイル名にしたり(左の画面)、ランダムなファイル名にしたり(右の画面)するのも簡単だ
多彩なリネーム方式が選べる。Exif情報の撮影日をファイル名にしたり(左の画面)、ランダムなファイル名にしたり(右の画面)するのも簡単だ
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