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 ファイルを共有する方法としてよく知られているのはOneDriveだが、Microsoftアカウントを使用するため、他のユーザーと一度だけファイルをやりとりするといった使い方にはあまり向かない。このような場合はMicrosoftアカウントなしでファイルを共有できる「近距離共有」が便利だ。両方の端末がWindows 10 Version 1803以降の場合に使える。

 タスクバー右端の「アクションセンター」(吹き出しのアイコン)をクリックし、「近距離共有」のボタンをオンにする。ボタンがない場合はスタートメニュー横の検索窓で「近距離共有の設定」を呼び出してオンにする。これで設定は完了だ。

「アクションセンター」で「近距離共有」をオンにすると端末間通信でファイルなどを共有できる
「アクションセンター」で「近距離共有」をオンにすると端末間通信でファイルなどを共有できる
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 共有したいファイルをエクスプローラーなどで右クリックし、メニューの「共有」を選び、共有先の端末名が表示されたら選択する。すると共有先端末に通知が出るので、「保存」を選べば無線でファイルが送信され保存される。

 富士ソフトの増田裕正MS事業部MSサービス推進室室長/フェローは「隣席の人とファイルを共有するのに意外と便利。端末同士で直接通信するのでメールで送るより時間がかからないし、抜き挿しの手間がかかるUSBメモリーも不要だ」と説明する。

富士ソフトの増田裕正MS事業部MSサービス推進室室長/フェロー
富士ソフトの増田裕正MS事業部MSサービス推進室室長/フェロー
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 ファイルではなく画面を共有したい場合は「切り取り&スケッチ」アプリが便利だ。Windows 10 Version 1809以降で使える。共有したい画面を表示したうえで「Win(キーボード左下にある窓のマークのキー)+Shift+S」キーかスタートメニューから呼び出して使う。

 画面上の一部を四角形や円形などでくりぬいて画像を生成できる。一部を手書きマーカーで強調したり、文字で説明を加えたりもできる。従来のスクリーンキャプチャー機能(「PrtSc」キー)の発展版と考えると分かりやすい。

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