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 【AFP=時事】ドイツのスポーツ用品大手アディダス(Adidas)は、製品に使用するポリエステル素材の50%を、年内にリサイクル素材に置き換えると発表した。プラスチック廃棄物による海洋汚染問題への取り組みの一環で、スポーツシューズも再生プラスチックから作るという。

ドイツのスポーツ用品大手アディダスのロゴ(2018年3月14日撮影)。(c)CHRISTOF STACHE / AFP
ドイツのスポーツ用品大手アディダスのロゴ(2018年3月14日撮影)。(c)CHRISTOF STACHE / AFP
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〔AFPBB News〕

 アディダスは21日、再生ポリエステル素材の使用割合が2020年中に「初めて50%を超える」だろうと発表。2024年までに、シューズ、ウエア、バッグ、すね当てなどを含む全商品で再生ポリエステル100%を実現する方針を表明した。

 また、「海岸や沿岸地域から」集めたプラスチックごみを原料とする再生素材で、2020年中にシューズ1500~2000万足を大量生産する目標も掲げた。

 アディダスは既に昨年、海洋プラスチックごみから作ったシューズ1100万足を販売しているが、年間生産数の4億足から見れば、ごくわずかな割合でしかない。同社は「世界の海洋汚染を食い止めるため」プラスチックごみ対策の強化を約束している。

 100%再生素材のシューズ「FUTURECRAFT.LOOP」は2021年に発売予定だ。

 2015年以降、アディダスは海洋保護団体パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ(Parley for the Oceans)と提携し、スペインのレアル・マドリード(Real Madrid)や独バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)などサッカー強豪チームのユニフォームをはじめとした幅広い商品を生産している。

(c)AFP 【翻訳編集】 AFPBB News