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【5月30日 AFP】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)の車がオートパイロット機能で幹線道路を走る中、若い男性3人組がビールを脇に座席で踊っている。近くでは別の車も走っているにもかかわらず、誰もいない運転席のスピードメーターは時速105キロを指している──。

ショッピングモールで展示されるテスラのモデル3の車内。中国・北京にて(2021年5月26日撮影)。
ショッピングモールで展示されるテスラのモデル3の車内。中国・北京にて(2021年5月26日撮影)。
(c)NICOLAS ASFOURI / AFP
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 動画共有アプリ「ティックトック(TikTok)」に投稿されたこの動画には200万近くの「いいね」が付き、シェア回数は10万5000回に上った。AFPが確認しただけでも、ソーシャルメディアには類似動画が数多く存在する。

 こうした行為は完全に違法である上、テスラの指示を無視している。同社製品には周囲の交通状況に合わせて速度を調整し、車線内でハンドル操作をアシストする「オートパイロット」システムが搭載されているが、これは「運転手が十分に注意を払い、ハンドルから両手を離すことなくいつでも操作を代わることができる」状況での使用を意図したものだとウェブサイトで説明している。