【7月3日 AFP】米運輸規制当局は2日、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)の新型「モデルSプレイド(Model S Plaid)」が発火したとみられる事故を調査していると明らかにした。この事故では、運転手が一時的に閉じ込められ、消火に2時間以上を要した。
事故が起きたのは先月29日で、炎上の原因は分かっていない。炎上した車の所有者の代理人弁護士マーク・ゲラゴス(Mark Geragos)氏は、モデルSプレイドの使用中止を求めている。
ゲラゴス氏はツイッター(Twitter)で、車が「自然発火」し、運転手が「閉じ込められ、死亡する可能性があった」という投稿をリツイートした。
同氏の事務所は、モデルSプレイドが炎に包まれている写真を公開した。同モデルの価格は12万9990ドル(約1450万円)。
AFPはテスラにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。