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【12月14日 AFP】2024年パリ五輪の大会組織委員会は13日、開会式をセーヌ(Seine)川で開くことが決まったと発表した。夏季五輪では毎回、各国の代表団がスタジアムで入場行進を行ってきたが、パリ大会ではその伝統が破られることになる。

フランス・パリで記者会見し、2024年パリ五輪の開会式について発表する大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長(2021年12月13日撮影)。(c)ALAIN JOCARD / AFP
フランス・パリで記者会見し、2024年パリ五輪の開会式について発表する大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長(2021年12月13日撮影)。(c)ALAIN JOCARD / AFP
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 24年7月26日に開催される開会式では、200以上の国・地域の選手団を乗せた160隻以上の船が、パリ中心部のオステルリッツ橋(Pont d'Austerlitz)とイエナ橋(Pont d'Iena)間を約6キロ航行する。閉会式は、エッフェル塔(Eiffel Tower)に臨むトロカデロ広場(Trocadero Square)で行われる。

 パリ五輪大会組織委員会は開会式で60万人の観客を見込んでおり、史上最大の五輪式典となるとしている。セーヌ川沿いには有料スタンド席が用意されるが、それ以外の場所からは五輪の開会式史上初めて無料で観賞が可能となる。

 大会組織委員会のトニー・エスタンゲ(Tony Estanguet)会長はAFPのインタビューに応じ、開会式の構想には「絶対的な誇り」を持っていると断言。「五輪史上初めて、街中のセーヌ川で選手行進を行う」と説明した。