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【5月25日 AFP】イラン南西部フゼスタン(Khuzestan)州アバダン(Abadan)で23日、建設中だった10階建て商業ビルの一部が倒壊し、24日までに10人の死亡が確認された。数十人が現在も生き埋めになっている恐れがある。

イラン南西部アバダンで、10階建てビルの一部が倒壊した現場に集まる人々(2022年5月24日撮影)。(c)TASNIM NEWS / AFP
イラン南西部アバダンで、10階建てビルの一部が倒壊した現場に集まる人々(2022年5月24日撮影)。(c)TASNIM NEWS / AFP
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イラン南西部アバダンで、10階建てビルの一部が倒壊した現場に集まる人々(2022年5月24日撮影)。(c)TASNIM NEWS / AFP
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 国営テレビによると、倒壊したビルは、商業施設や医療機関、オフィスビルが立ち並ぶ同市で最も人通りの多い通りに位置している。テレビ局の取材に応じた複数の目撃者が、ビルは「突然」倒壊したと語っている。

 24日、事故現場を訪れたアフマド・バヒディ(Ahmad Vahidi)内相は国営テレビに対し、死者が10人、負傷者が32人になったと説明。現場では生存者の捜索が続いていると語った。イラン司法府の公式ニュースサイト「ミザン・オンライン(Mizan Online)」は、建物の所有者も死亡したと伝えた。

 州司法当局は、事故の責任を問われ、市長と元市長2人ら10人が逮捕されたと発表。逮捕者の中には、市職員数人とビルの建築計画の監督者も含まれている。

 アバダンは首都テヘランの南西660キロに位置しており、人口は約23万人。