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【3月25日 AFP】カンボジアの飛行機マニアの男性が、自家用ジェット機を模した家を建設した。本物には一度も乗ったことがないが、憧れだったという。
カンボジア・シエムレアプ近郊で、飛行機そっくりの自身の家の前で水をまくチラチ・ポーさん(2023年3月12日撮影)。(c)TANG CHHIN SOTHY / AFP
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建設業に従事するチラチ・ポーさん(43)は、妻に先立たれ、3人の子を育てている。
有名なアンコールワット(Angkor Wat)寺院群があるシエムレアプ(Siem Reap)近郊の田んぼの中に、翼、尾翼、着陸装置、エンジンなどを備えた「飛行機」そっくりのコンクリート製の建造物を1年近くかけて建設。30年以上かけて貯めた2万ドル(約260万円)を費やした。
「子どもの頃からの夢だったので、目標がかなってうれしい」とチラチ・ポーさんは語った。
カンボジア・シエムレアプ近郊で、チラチ・ポーさんが建てた飛行機そっくりの家(2023年3月12日撮影)。(c)TANG CHHIN SOTHY / AFP
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カンボジア・シエムレアプ近郊で、飛行機そっくりの自身の家を洗うチラチ・ポーさん(2023年3月12日撮影)。(c)TANG CHHIN SOTHY / AFP
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