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中国の高級車市場上で初めて、国産車として販売台数ナンバーワンの地位を獲得した「HiPhi(高合) X」(2022年1月6日撮影)。
中国の高級車市場上で初めて、国産車として販売台数ナンバーワンの地位を獲得した「HiPhi(高合) X」(2022年1月6日撮影)。
(c)CNS/駱雲飛
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【5月20日 東方新報】「中国史上、最も高い電気自動車(EV)」と言われるスーパーカーSUV「HiPhi(高合) X」が中国で人気となっている。中国の高級車市場上で初めて、国産車として販売台数ナンバーワンの地位を獲得。一方で、最近は「走行記録のデータが外部に漏れている」という騒動も起きている。

 HiPhi Xは新興EVメーカーの華人運通技術(Huaren Technology R&D)が開発。2020年9月の北京国際モーターショーで初公開し、2021年5月から販売を開始した。価格は57万元(約1090万円)から80万元(約1530万円)、6座席と4座席の2車種がある。

 近未来的なデザインで最新テクノロジーを導入し、静止状態から時速100キロまで3.9秒で加速。1回の充電での走行距離は550キロを誇る。運転座席の液晶画面でヘッドライトの設定を変更して照射する形を変えたり、ウインカーに絵文字を表示したりと、自分好みにカスタマイズできる機能もある。

 HiPhi Xは2021年下期に合計3742台が販売され、50万元(約966万円)以上の高級車市場でポルシェ(Porsche)やメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)などを抜いて首位を獲得した。

 今年も売れ行きは好調だが、自動車に関する有名ブロガーの「李老鼠(Li Laoshu)」氏が5月6日、中国のSNS「微博(ウェイボー、Weibo)」で、「自分の車に恐ろしい機能があることを発見した」という書き込みをしたことが話題を呼んだ。