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 ホンダは2020年2月14日に、新型の小型車「フィット」を発売する。6年5カ月ぶりの全面改良になる。ユーザーの使い方に合わせて、「BASIC」や「HOME」など5つの車種を用意した。

 4代目となる新型車は先代車と同様、広い室内空間や使い勝手の良さを維持しながら、予防安全性能や衝突安全性能を強化した。ハイブリッド機構を刷新して、燃費性能を高めた。ホンダの日本仕様車として初めて、新たなコネクテッドサービスを搭載した。

 予防安全性能では、同社の先進運転支援システム(ADAS)「Honda SENSING」を標準搭載。センサーを刷新して、自動ブレーキを交差点における右左折や夜間の歩行者に対応させた。また、先代車のシステムに新たな機能を追加した。

 パワートレーンでは、排気量1.3Lのガソリンエンジン車と、同1.5Lのハイブリッド車(HEV)を用意。HEVには、小型化した2モーター式のハイブリッド機構「i-MMD」を搭載した。

 ガソリン車はトルクコンバーター付きCVT(無段変速機)、HEVは電気式CVTを組み合わせる。HEVの燃費はWLTC モードで29.4km/L、JC08 モードで38.6km/Lとなっている。

 コネクテッドサービスでは、専用の車載通信機器「ホンダコネクト」を使う。同機器を利用して事故時の緊急通報や、スマートフォンによる遠隔操作などの機能を提供する。

 価格(消費税込み)はガソリン車が155万7600~218万6800円、HEVが199万7600~253万6600円。同社の寄居工場で生産し、月間1万台の販売を計画する。

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