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 ホンダが2020年2月14日に発売する新型の小型車「フィット」は、新たなコネクテッド技術を搭載した。専用の車載通信機器「ホンダコネクト」を使い、事故時の緊急通報やスマートフォンによる遠隔操作などのサービスを提供する(図1)。

フィット
図1 新型「フィット」
(撮影:日経Automotive)
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 新たなコネクテッドサービスは、「安全・安心」を重視した。車載機と外部との通信には、ソフトバンクの無線通信ネットワークを使う。

 緊急通報サービスでは、事故が起こったときのエアバッグの展開と同時に、自動で緊急サポートセンターに通報する。同センターのオペレーターの問いかけに乗員が反応しない場合は、事故情報や位置情報を確認し、警察や消防に連絡する。緊急性が高いと判断した事故では、医療機関と連携してドクターヘリを事故現場に派遣する。

 エアバッグが展開しない事故が発生したときや高速道路であおり運転を受けているとき、運転者の体調が悪化したときなどは、前席の屋根中央に装着した「緊急通報ボタン」を押すとサポートセンターにつながる。通報を受けたオペレーターが状況に応じて警察や消防に連絡する。

 前席の屋根中央には「トラブルサポートボタン」も付いている。クルマが故障したときや、警告灯が点灯したときなどにこのボタンを押すと、サポートセンターにつながり、オペレーターから助言を受けられる。走行できない状況であれば、ホンダが契約しているロードサービスを手配する。

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