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リネットジャパンリサイクルの無料回収を利用する

 PCリサイクルマークの無い古いパソコンや自作パソコンは、リネットジャパンリサイクル(以前のリネットジャパン)が提供する無料回収サービスを利用するとよい。環境省から認定を受けており、多数の地方自治体とも連携している。地方自治体のWebサイトでパソコンの廃棄方法を調べると、この業者に申し込むよう案内していることが多い。

 壊れているパソコンやHDDが無いパソコンも回収してもらえる。また3辺合計が140センチ以内、重さ20キロ以内の段ボール1箱に収まるなら、複数台のPCを入れても構わない。キーボードやマウス、外付けHDDなどの他、小型ゲーム機、スマートフォンなども一緒に無料で処分できる。ただしCRTディスプレーは1台3000円(税込み)の費用がかかる。

 リネットジャパンリサイクルのWebサイトから回収を申し込むと、最短で翌日に佐川急便が集荷に来る。集荷希望日や時間帯は指定可能だ。自力でHDD内のデータを消去できない場合は1台3000円(税込み)が別途かかるが、データ消去を依頼できる。自分でデータを消去する場合、回収申し込み後に無料で消去ツールをダウンロードできる。

リネットジャパンリサイクルのWebサイト(https://www.renet.jp/)から回収を依頼する
リネットジャパンリサイクルのWebサイト(https://www.renet.jp/)から回収を依頼する
(出所:リネットジャパンリサイクル)
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段ボール箱に回収してもらいたいパソコンを入れる。スマホやゲーム機などを同梱(どうこん)してもよい
段ボール箱に回収してもらいたいパソコンを入れる。スマホやゲーム機などを同梱(どうこん)してもよい
(撮影:岡本ゆかり)
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家電量販店でも回収サービスを実施

 家電量販店でもパソコンを無料で回収するサービスを提供している。例えばエディオン、ケーズデンキ、ヨドバシカメラなどは、不要になったパソコンを店頭に持ち込むと無料で処分してくれる。

 ヤマダ電機は、グループ会社が無料で回収している。Webサイトから申し込み、自分でパソコンを梱包して佐川急便の着払いで送付すればよい。

 ディスプレーやタブレットといったパソコン以外の機器も対応かどうか、データ消去を行っているかどうかなどは、店により異なる。事前にWebサイトなどで確認しよう。

ヤマダ電機のグループ企業、イスンバーネットのWebサイト(https://www.shop-inverse.com/kaitori/ymd_200pt.html)から回収を申し込む
ヤマダ電機のグループ企業、イスンバーネットのWebサイト(https://www.shop-inverse.com/kaitori/ymd_200pt.html)から回収を申し込む
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岡本 ゆかり(おかもと ゆかり)
筑波大学卒業後、日経BP社に入社。「日経クリック」「日経PC21」の編集部を経てフリーに。PCやスマートフォンなどの機器、Webサービスなどの活用術を得意分野とする。趣味はF1とWRC(世界ラリー選手権)の観戦。