CASEや燃費規制への対応で変革期を迎える自動車業界。基幹・周辺部品に関係なく対応が求められる。準備が遅れれば2030年のクルマ開発に間に合わない。自動車メーカーや市場から“選ばれる会社” になれるかどうか――。今、全ての自動車部品メーカーに問われている。

特集
自動車部品メーカー生き残りの条件
目次
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トヨタ・日産系部品メーカー、部品を超えてデジタルで勝負
Part4 個社の技術や事業にとらわれない
ホンダ系の部品メーカーに比べると、トヨタや元日産系は早い時期から対策を始めている。ソフトウエアの活用をさらに進め、ハードウエアというよりはシステムとして次を提案する。成功の鍵を握るのは、個社の技術や事業にとらわれずに領域を超えることにある。CASE時代を生き抜くためには、グループ企業だけでなく他分…
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部品メーカーの挑戦、IT・AI活用でホンダの系列を超える
Part3 世界で認められる力を付ける
ギアやシートといった部品メーカーは、生き残りの施策として“自らのポジションを明確にする"といった取り組みが多い。世界中の多くの自動車メーカーから認められる技術や製品を確立することで、対等な位置付けを狙う。
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残されたホンダ系部品メーカー、CASE対応をチャンスに
Part2 提案力を磨き攻める
ホンダ系のアクセル、ブレーキ、ステアリングの部品メーカーの統合が決まった。残された骨格部品や内装、ギア部品などのメーカーはCASE時代をどう乗り越えるのか。自社のコア技術に加え、ソフトウエアやAI・ロボットを駆使して生き残りを図る。各社の事業戦略を探ると、ホンダを主軸としながらも拡販にかじを切る動…
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ホンダ系部品メーカー統合、選ばれる条件
Part1 2025年への備えはあるか
突然のホンダ系部品メーカー統合劇に、関連する中堅企業は気を引き締める。単に統合を待っているわけではない。“選ばれない企業”になることへの危機感がある。今後の車両開発に乗り遅れないための期限は2025年。それまでに各社は自立を急ぐ。先行する企業の取り組みから、生き残るための4つの条件が見えてきた。
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