巨人インテルに挑み続けてきたCPUメーカー、米AMDの存在感が増している。2019年から2020年にかけて、主要パソコンのCPUとして返り咲いた。なぜAMDは復活できたのか。AMDの技術面の強みから米インテルの対抗策まで、その理由を解説する。

特集
AMD復活のなぜ
目次
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仁義なきCPUウォーズ、米AMDの復活に対抗し米インテルが用意する「刺客」とは
米AMDが2020年にさらに大攻勢を掛けてくる。モバイル向け製品を強化し、採用増を狙う。対する米インテルに、即応可能な対抗策はあるのか。インテルの打開策を見ていこう。
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米AMDをどん底から復活に導いた立役者、「Zen」アーキテクチャーの深層
米AMD復活の立役者は2019年に投入した新設計のCPUアーキテクチャー、「Zen」だ。AMDは2011年に突入したスランプからの脱出に成功する。Zenアーキテクチャーが市場で支持されたのはなぜか。新設計の深層を見ていこう。
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米AMDの業績が急回復、復活を「演出」した好敵手インテルの失策とは
AMD復活の背後にはインテルの“自責点”がある。1つは、単位面積当たりのトランジスタ数を増やす微細化でつまずいたこと。性能を上げる原資となるトランジスタ数とその動作周波数を思うように増やせなかった。もう1つは、CPUのマイクロアーキテクチャーの改良が遅れたことだ。
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米AMD復活は奇跡か必然か、「失われた10年」招いたあの失策を検証
PCマーケットでがぜんAMDの存在感が増している。2018年後半から販売が伸び始め、一般消費者向けのデスクトップ向けCPUの売り上げに限れば、秋葉原などでの店頭販売の「インテルを上回る勢い」という話も聞こえてくる。
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