(写真:Getty Images)
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正しいことをする人ほど得をする――。こんな理想の社会を目指す取り組みが広がっている。個人の行動や言動、ネットサービスの利用傾向からAIで「信用スコア」を算出し、相応の特典を付与する動きだ。年収や勤務先に基づく従来の与信スコアなどとは異なり、人としての能力を総合的に測るのが特徴である。ヤフーやLINE、NTTドコモなど大手が関連事業に相次ぎ参入し、デジタル社会の基盤サービスに育てようと目論む。AI格付けは人々にハッピーをもたらすのか。それとも差別を生み、格差を助長するのだろうか。