全1403文字
PR

入力した文字が勝手に変わるのを防ぐ

 正しく入力した文字が勝手に別の文字に変わってしまうようでは安心して入力できない。しかし、ワードには一般的な文法や書式設定に基づいて間違いと判断した文字列を自動修正する機能がある。そのまま使っていると、「(e)」が「€」になったり、「2nd」が肩文字の「2nd」になったりと、予期せぬ変換が行われる(図1)。

勝手に変わるとミスにつながる
勝手に変わるとミスにつながる
図1 上図のように入力したはずなのに、「TAs」は「Tas」、「2nd」はndが上付きの「2nd」、行頭の「(c)」は「©」、「(e)」は「€」に変わってしまった。これでは思わぬミスにつながる
[画像のクリックで拡大表示]

 文字が勝手に変身する原因は2つある。「(e)」が「€」になるのは「オートコレクト」、「2nd」が肩文字になるのは「入力オートフォーマット」が原因だ。

 自動修正されてしまったら、表示されるボタンを使って元に戻すことができる(図2)。「…を自動的に… 変更しない」を選べば、同じ文字列が今後自動修正されるのを防ぐことができる。この画面で「…オプションの設定」を選べば、ほかの文字列の自動修正も設定できる。勝手な変身をすべて防ぎたいなら、「オートコレクト」タブと「入力オートフォーマット」タブの両方を確認する(図3、図4)。自動修正は正しく使えば便利な機能なので、すべてオフにするのではなく、“余計なお節介”だと思う項目だけをオフにすると時短になるだろう。

「オートコレクトのオプション」ボタンで元に戻す
「オートコレクトのオプション」ボタンで元に戻す
図2 マウスポインターを自動修正された文字列に合わせ、表示される四角いマークに重ねる(1、2)。表示された「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックして、今回だけ解除するか、これからも解除するかを選択する(3~6)
[画像のクリックで拡大表示]
「オートコレクト」と「入力オートフォーマット」の設定を確認
「オートコレクト」と「入力オートフォーマット」の設定を確認
図3(上) 「オートコレクト」タブで自動修正項目を確認し、不要なチェックを外す(1、2)。特定の文字列が自動修正される場合は、下の一覧から解除したい文字列を選び、「削除」を押す(3、4)。すべての自動修正をオフにすることもできる(5) 図4(下) 「入力オートフォーマット」タブでは自動書式設定を解除できる(1)。「2nd」が上付きの「2nd」になるのを防ぐなら、「序数…に変更する」のチェックを外せばよい(2)。ハイフンがダッシュになったり、連続するハイフンが罫線に変身するのもここで防げる
[画像のクリックで拡大表示]