
見てきました知られざる実力派工場
和ノベーションが潜む現場を訪ねて II
目次
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次はソーラーチャージャー、「電気がない」アフリカの村に明かりを
辻プラスチック(後編)
キャパシターを使った自発光式道路鋲で、アフリカでの事業展開に大きな手応えを感じた辻プラスチック。しかし、事業拡大にはODAによる道路工事受注が欠かせず、同社だけではどうにもならない。漫然とODAの成約を待っていてもしょうがない。他の事業にも道路鋲の技術を応用できないか――。そこで思い出したのが、タ…
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滋賀の成形メーカー、ソーラー事業でアフリカに挑む
辻プラスチック(前編)
「とにかくユニークな企業です。アフリカでソーラー事業を仕掛けているんです。ぜひ訪問してみてください!」――。知り合いの特許庁審査官からの強い勧めを受け、筆者らは琵琶湖のほとりにある企業を訪ねた。社名通りプラスチック成形事業を営む辻プラスチックだ。
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金型レスで量産、3Dプリンター駆使したデジタルモールドの破壊力
今回は、中央自動車道の伊那インターチェンジ(IC)から10km、クルマで15分のスワニー(長野県伊那市)に伺った。ただし、新型コロナウイルスの影響で、リアルではない。今回の全て工場見学と対談は、全て同社の橋爪良博社長が自らカメラなどの機材を操るリモート環境で行うという本連載初の取り組みだ。
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写真印刷の20倍高精細、マスカスタムにも向く秀峰のスゴい曲面印刷
スマホケースから導線印刷までこなし、サブスクや農業展開にも野心
「曲面印刷」――。多くの読者にとってあまりなじみがない技術かもしれない。しかし実は、曲面印刷技術を用いた製品は我々の身近に数多く存在する。最も身近でポピュラーな曲面印刷製品と言えばスマートフォンのケースだ。スマホのケースは精密機器保護の役割はもちろんのこと、持ち主の個性を表現するためのツールにもな…
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中小ものづくりはIoT化でもっと稼げる
現場を熟知するデジタル人材「ファクトリー・サイエンティスト」が工場を変える
2020年4月1日、日本のものづくりをIoT(Internet of Things)技術で牽引(けんいん)する現場人材の育成を目的として一般社団法人「ファクトリー・サイエンティスト協会」(以下、FS協会)が発足した。大企業の半分以下にとどまる中小製造業の1人当たりの付加価値額を高め、108兆円の製…
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リーマンからの起死回生もたらした”金網なのに折り紙”
折り紙のように折れる金網「おりあみ(ORIAMI)」をご存じだろうか。太さ0.05mmの極細線の丹銅(亜鉛と銅の合金)を平織りにしたもので、しなやかな触感ながら紙のように折り曲げて形を保持できる。このおりあみを開発したのが、創業98年の金網専業メーカー「石川金網」(東京・荒川)だ
日経クロステック Special
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