全1226文字
PR

 新型コロナウイルスの感染拡大で、世界中の自動車工場が生産調整を余儀なくされている。トヨタ自動車とホンダ、日産自動車の3社において、どの国・地域の工場がいつまで稼働停止するのか、一目で分かるようにマッピングした。なお、情報は2020年4月20日時点のもの。

北米と南米

北米と南米の工場の稼働停止状況
[画像のクリックで拡大表示]
北米と南米の工場の稼働停止状況
(作成:日経クロステック)

 北米と南米では、特に米国での生産が大打撃を受けている。トヨタは14カ所に及ぶ全ての工場を止め、ホンダや日産にも同様の動きが見られる。ただ、トヨタとホンダは稼働停止を5月1日までと見込むが、日産は5月半ばまで延長した。75万人以上の感染者が出ている米国の現状を考えると、再稼働の見通しは不透明だ。トヨタもホンダも「5月2日に再稼働するかどうかは状況次第」と言う。また、ホンダは米国工場における一時帰休の対象者を拡大して計1万数千人とした。

 北米市場の販売は苦しい。日産のあるマーケティング担当者は「もともと北米での販売は低迷していたが、新型コロナの影響が追い打ちをかけている。正直、かなり厳しい」と頭を抱える。