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 新型コロナウイルス対策の一環として、テレワークのニーズが高まっている。テレワークを始めるには作業用の端末、データ共有用のクラウドサービス、通信回線などを用意して環境を整える必要がある。だが最近急にテレワークに切り替えた人だと、まだ環境を整えきれていないかもしれない。

 端末、サービス、通信回線はどれでもよいというわけではなく、自宅での作業に適したものを選ぶ必要がある。これらの中で筆者は最近、テレワークに適した通信回線に注目している。

 自宅にFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)などの高速な固定回線が既にあれば、それほど効率を下げずにテレワークができるだろう。それでも家族と回線をシェアすることによる通信回線や無線LANの速度低下などのリスクを抱えながらの作業となる。

 また最近は若い世代を中心に、自宅に固定回線を導入していない人もいる。自宅でのインターネット接続をスマホのテザリングに依存している人も、いるかもしれない。

 こうしたテレワークの通信環境に不安を抱える人は、携帯電話回線を使った大容量通信が可能なモバイルサービスに注目してみてはいかがだろうか。

 大手携帯電話事業者と一部のMVNO(仮想移動体通信事業者)は、大容量プランを用意している。これを利用すると、スマートフォンによる通信だけでなく、テザリングによるPCのインターネット接続も可能になる。

 一般的に大容量プランは月額料金も高くなるが、最近は割高感のない料金プランを持つサービスも登場している。筆者は現在、こうしたサービスを2つ利用しているので紹介しよう。

在庫切れになった100ギガ3980円の「神SIM」

 筆者が利用しているサービスの1つは、TAKUMI JAPANの格安SIMサービス「神SIM」である。

 神SIMはソフトバンク回線を利用したMVNOサービスだ。データ通信専用で、SMSや通話は利用できない。「100GBデータ通信専用プラン」と「無制限データ通信専用プラン」の2種類のプランがある。それぞれのプラン内容は以下のようになっている。

  • 「100GBデータ通信専用プラン」
    容量:100Gバイト/月
    月額基本使用料:3980円(税別)
    初期事務手数料:3000円(税別)
    初月利用料:無料
    最低利用期間:12カ月(利用開始月は含まず)
  •  
  • 「無制限データ通信専用プラン」
    容量:無制限
    月額基本使用料:4980円(税別)
    初期事務手数料:3000円(税別)
    初月利用料:無料
    最低利用期間:12カ月(利用開始月は含まず)
  •  筆者が利用しているのは「100GBデータ通信専用プラン」だ。同社のTwitterをフォローすることで「会員価格」が適用されて、料金は月額2990円(税別)になった。

    「神SIM」のパッケージ
    「神SIM」のパッケージ
    (撮影:伊藤浩一、以下同じ)
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     ただし神SIMは2020年4月15日現在、在庫切れとなっており販売が一時停止となっている。販売再開は未定だという。