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 外出の自粛が求められている2020年のゴールデンウイーク。自宅で過ごす長期休みを、学びの時間にしてみませんか。

 ここでは、日経クロステックの中の学習サイト「日経クロステック ラーニング」に掲載している約100種類の講座から、お薦めの学習トピック5つを紹介します。人気の講座で解説している内容から、押さえておきたい必須知識をピックアップしました。

 より詳しく学ぶ場合は、日経クロステック ラーニングの講座をご覧ください。日経クロステック有料会員ならすべてアクセス可能で、一部講座は登録会員(無料)も全編お読みいただけます。またどの講座も、第1回は無料で閲覧可能です。

B/S、P/Lが分かるエンジニアになる

 技術は得意だが、会計には疎い――。そんなエンジニアは少なくないのではないでしょうか。

 ITエンジニアとして業務システムを開発しているのなら、会計知識は必須です。業務システムで取り扱うデータの一部は、会計システムに渡ります。知識のなさから間違った機能を実装してしまいかねません。

 例えば、決算書の1つである「貸借対照表(B/S)」。この役割を、きちんと説明できるでしょうか。

 以下の図は、ある人が自分の所持金100円と友人の佐藤さんから借りた500円を元手に、リンゴ売りの商売を始めたときに作った2枚の紙です。元手の600円を使って、商品である1個200円のリンゴを3個仕入れました。この時点で、「今持っているもの」と「お金の出所」を表す紙を作りました。

「今持っているもの」と「お金の出所」という2つの違う観点で手元にある3個のリンゴをとらえ、紙に書き出し左右に並べた。これが、決算書の1つである貸借対照表(B/S)になる
「今持っているもの」と「お金の出所」という2つの違う観点で手元にある3個のリンゴをとらえ、紙に書き出し左右に並べた。これが、決算書の1つである貸借対照表(B/S)になる
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 この2枚の紙は、目の前にあるリンゴ3個を異なる視点で表しています。合計金額はどちらも同じ、600円になります。この「今持っているもの」と「お金の出所」という2枚の紙を左右に並べたものが、貸借対照表の本質です。

 このほかにも、「損益計算書(P/L)」や「キャッシュフロー計算書(C/F)」などの基礎的な会計知識はぜひ押さえておきたいものです。「財務会計丸わかり[基本編]」講座では、リンゴの売買など分かりやすい例を通じて会計知識の本質を解説しています。