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 ビジネスパーソンに必須のツールであるExcel(エクセル)。マクロを使って日常の業務を自動化できることはなんとなく分かっていても、ハードルが高いと感じている方も多いだろう。本特集では、できるだけプログラミングをせず、「マクロの記録」機能を最大限活用した作業効率アップの方法を紹介する。まずは、環境を整えるところから始めよう。

マクロの利用環境を整えよう!

 Excel(エクセル)でマクロを利用する際には、まず「開発タブ」の表示を次の手順にて行います。

 この特集はExcel2019/2016/2013/2010の各バージョンに対応しています。各バージョンによって設定方法に多少の違いがありますので、以下の設定はご自分がお使いのバージョンの説明部分を見て行ってください。

 使用するバージョンが分からない場合、それを調べる一番簡単な方法を紹介します。Excelを起動して画面の左上の部分を見てください。次のような見た目の違いがありますので、すぐに見分けがつくと思います。

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 では、「開発タブ」を表示してみましょう。まずは、開発タブ(マクロ関連のボタン)を表示します。

 (1)Excelを起動します。Windowsの検索ボックスに「Excel」と入力するなどして、起動しましょう。Excel2013以降の場合は、スタート画面のテンプレートから空白のブック等を選んで起動してください。

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 (2)以下の操作でオプション画面を開きます。

 どこかのタブを右クリックして、メニューから「リボンのユーザー設定(R)」を選びます。

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 または、「ファイル」メニューをクリックし、表示されたメニューの一番下(Excel2019&2016)、または下から二番目の「オプション」をクリックします。

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 (3)表示された[Excelのオプション]画面の左側のメニューから、[リボンのユーザー設定]をクリックします。

 表示されるリストの右側の方にある[リボンのユーザー設定(B)]下方の一覧の中の[開発]の項目にチェックを入れ、画面下方の[OK]ボタンをクリックして画面を閉じます。

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 この設定で、タブメニューに[開発]というタブが表示されたことを確認してください。

 これでマクロを使うためのメニュー設定は完了です。この[開発]タブをクリックすると、下のリボンの[コード]というグループの中にマクロ関連のボタンが表示されます。

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 この特集では以降、この[開発]タブの[コード]グループにある各ボタンを使用する方法にて操作説明を行っていきますので、学習の際には、必ずこの[開発]タブの表示設定をしたままでご利用ください。